
W124,W202、W203などの剥がれた天井
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張替え後の天井
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劣化したウレタンの清掃は確実に
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下地作りが成功の第一歩 |

劣化したウレタンはきれいに取り除かないと、ボンドが
うまく接着しない為、必ず剥がれます。 |
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サンルーフ部の四隅、フロント部の凹凸部分、左右の取っ手の凹凸部分は特に下地の処理が重要な部分です
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下地用ボンドを確実に隅々まで塗る
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張替に使用する布地の位地決め
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まず最初に下地用のボンドを塗ります、この年式の天井はかなり、粗めな作りですので、素材にかなり隙間がありますから、丁寧にボンドを下塗りして、十分に乾かします、一度下塗りを行っておくと、天井にボンドが染み込む事も無く、確実に接着出来ます。 |
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今回使用した布地は裏ウレタンが張ってある布地です。
布地のウレタン側に下塗りのボンドを1度塗り、乾かしてから接着用のボンドを再度塗る工程を必ず行うと、失敗はかなり防げます
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サンルーフ部分の四隅の確実な接着 |
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フロント凹凸部分の接着
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サンルーフの穴の部分の高さがある場合、最初にその部分を接着しておかないと、伸びの無い布地の場合、四隅の部分をきれいに張る事が出来ず、カット部分が見えてします場合がありますので要注意です
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四隅を決めたら、次はフロント分の凹凸分を張って行きますが、必ずボンドの再スプレーを行い少しづつ張ってきます
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片側づつ再スプレーしながら張って行 |
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片側の接着が終わった |

ボンドは乾燥が速いので一度に全体に塗るのではなく、片側を少しづつ張って行く事をお勧め致します。 |
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半分を張り終えた画像です |
サンルーフの四隅の接着確認 |
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全体を張り終えた |
サンルーフ部分の四隅を先に張り仕上げると、画像の
ようにシワが出来ますが、このシワは外側に引っ張ると取れるので大丈夫です |
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全体を張り終えました、確認の為全体を、手の平で十分に圧着します。 |
サンルーフ部分の裏側の接着 |
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サンルーフ部分の四隅の処理 |

サンルーフ部分の裏側の布地接着 |
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この部分にも、劣化したウレタンが付いているので、必ずきれいにウレタンを落として接着します。 |
サンルーフ四隅の処理 |
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張替えの完成 |

この四隅部分は、このように見えないように張れていないとダメです
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最後に既存の穴を開けて完成です |
W203 Cクラス サンルーフ無しの車両 |
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凹凸部分もきれいに張れる布地を使用 |
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Cクラス張替に使用した布地はAスエード調起毛グレー布地を使用、肌さわりの良い高級布地伸びも抜群 |